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電気治療にはどのような効果があるのか

2020/04/28

電気治療にはどのような効果あるのか

 

突然ですが。

接骨院や整形外科に行くと電気器具を使う治療を受けた経験がありますでしょうか。

通ったことのない方は接骨院や整形外科で電気治療と聞くと、どんな意味があるのか気になりませんか?

実際に受けた方にも、どんな効果があって治療しているのかと聞かれることがあります。

実際、当院でも三つの電気器具を使い分けながら治療に役立てています。

今回は電気治療がどのような効果をもたらすのか。分かりやすく説明していきます。当院に通われている患者様はもう知ってるよ!という方もいるかと思われますがもう一度再確認してみてください。電気器具は常に進化します。新しい機械なども増えましたので是非ご覧下さい。

 

1、そもそも接骨院では何をしてくれるの?

私たちが診れるのは骨折や脱臼、捻挫などです。筋肉を痛めた方も筋肉の挫傷という扱いで診ています。私たちは治療ではなく施術を保険適用の中で行います。それに該当しない痛みの方は保険外で行います。

 

 

 

1、なぜ施術に電気治療を取り入れるの?

当院では実際に手で触れて姿勢の矯正や骨の移動など痛めているところに対して回復するように施術していきます。負担が多きい方には正しい位置で生活してもらうために固定をします。一度の施術にかかる時間は10~15分ほどです。しかし来院してすぐに施術ができるわけではありません。先生の数も限られています。でもベッドやいすなどスペースは余っているんです。そこで活躍するのが電気治療です。何もせず待っているよりも電気治療を行った上で施術を行うことで様々な効果があります。

 

 

 

2、電気治療の効果ってなに?

まず最初に、電気治療だけで痛めた場所は良くなりません。と、当院は認識しています。先ほど記した仕事にプラスすることによって早期回復につなげます。

電気治療の大きな目的は「血の流れ」を良くすることです。器具によって多少の目的は異なりますが大きな範囲でくくると「血の流れ」です。

骨折や捻挫が回復するためには栄耀やホルモンを「血」によって運んでもらわなければなりません。

当院で一番使われている器具が「低周波」といわれるものなのですが、これは体をリラックスさせて血管を広くしてくれます。血の流れがよくなり筋肉は固まってしまった場所は緩みやすくなります。これを手技の前に行うことで効果が上がります。

 

まとめますと

電気治療は「血の流れ」を良くします。「血」は痛めた場所に必要な栄養やホルモンを運んでくれます。これにより治療の期間が短くなり、待合室での待ち時間も有効に使用できるというメリットを生みます。ただし、当院では手技や固定にプラスすることで効果があると認識しています。電気治療だけでは良くはなりません。

 

当院では他にも「ハイボルテージ」や「マイクロカレント」というものを使用しています。そちらの記事も違う機会に書きますので是非ご覧ください。