BLOGブログ
BLOG

横浜の笠原接骨院は足の指の外反内反と坐骨神経痛の関係に強い

2018/07/29

横浜の笠原接骨院は足の指の外反内反と坐骨神経痛の関係に強い!!!

足が痺れる、足に力が入りにくい、歩いていると足が痛くなってくるなど、俗に言う坐骨神経痛でお悩みの患者様は数多くいらっしゃいます。足の指の外反内反と坐骨神経痛は実は密に関係いたします。足の指の外反内反のひどい方に皆、手の指にも異常が出ています。40歳以上の女性で約5人に1人に見られる特殊な変形体質「へバーデン」を患っている患者様に、多く腰のヘルニアや、脊柱間狭窄症による坐骨神経症状を訴える傾向を発見いたしました。もちろん重い荷物など負担を多くかける男性にも多くみられますが、今回は特に何の原因もなく、日に日にヒドくなる坐骨神経症状に対しての説明をしたいと思います。

私は大きく分けて2種類の坐骨神経症状を起こす原因があると考えます。

1つは、先ほど話したようにヘルニアや背骨の筒が狭くなる脊柱管狭窄症のような骨、軟骨が由来で神経を圧迫して症状を出すパターンと、もう1つは坐骨神経はお尻の筋肉の中を通過しているのですが、その筋肉緊張することにより神経を圧迫されるパターンの2つが考えられます。

この2つに共通していることは、足裏のバランス異常を起こしているということです。足裏のバランスは足の指が一番コントロールしており、足の指が曲がる「外反母趾」や指が反る「浮き指」があると指の地面を踏ん張ることが正しくできないため、足裏が不安定にになり、骨盤の角度を変えたり頭の重さでバランスをとり、時間経過とともに背骨に異常な変形をおこしヘルニアや脊柱管狭窄症になっていきます。また、土台のアンバランスをお尻や腰の筋肉でバランス補正をしてしまう方は筋性の坐骨神経痛を起こします。このような方は下半身太りで悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。よって、積み木のように高く上に正しく積み上げるためには、1段目の土台=足裏を整えることが最善に策なのです。

また、そのゆがみや緊張が起こっている箇所に歩行時過剰な衝撃が追加されることにより、体の細胞破壊が加速すると言うことです。

足裏のバランスをカサハラ式バランステーピング法で矯正し、お尻の筋肉を緩め、骨盤を矯正し、股関節から骨盤へのサラシ固定により、正常な骨格に戻そうとする本来体が持っている自然治癒力を最大限に働かせます。これぞ、根本療法です!!!!!