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横浜の外反母趾専門は親指の痛みを解明

2018/08/09

横浜の外反母趾専門は親指の痛みを解明

足の親指の出っ張った部分が靴に当たって痛い、なんとなく親指の形が変形している気がする、赤く腫れてしまったり、骨が太くなった気がする、親指の付け根を上下から強くつまむと激痛が走るなどの症状はございませんか?

これは、仮骨性外反母趾という足の指の外反内反が原因です。仮骨性外反母趾について少し説明します。浮き指により足に踏ん張る力がなく足先を浮かせて歩いてしまうと、親指の付け根を強く打ち付けて歩く形になってしまいます。この強い打ち付けを繰り返すことにより親指の付け根の骨は破壊されてしまいます。人間の体は、破壊されないように仮骨を形成して骨を太くして守ろうとします。この太くなった骨が出っ張ってしまい、外反母趾のように見えてしまうのです。これを仮骨性外反母趾と言います。親指が関節部分から外側に曲がってしまう外反母趾(靭帯性外反母趾)とは少し違います。「そのうち治るだろう」と、痛いのを我慢してたくさん歩いてしまうと骨破壊と骨の増殖を何度も繰り返してしまいます。放置すればするほど親指の付け根の骨は太くなり、痛みも強くなってしまうのです。痛いと思い始めた炎症期に手を打つことが大切です。では、具体的には何をすれば良いか説明いたします。まずカサハラ式バランステーピング方で足の形を整え、親指の付け根にかかる負担を足裏全体に分散させます。出っ張りが強く靴に当たって痛む場合は出っ張った部分にソルボ製クッションを当てる場合もあります。正しい施術を繰り返すことにより2ヶ月で痛みは消失します。

注意事項として、過剰な打ち付けが繰り返されることにより、骨破壊され骨が増殖する為、炎症期にたくさん距離を歩くことや、ハイヒールを履いて指の付け根一点に過剰な荷重をかけることは控えることが、早期回復のカギです。

靴の注意点として、紐靴で当たりの調整ができるものを選び、中敷きをカサハラ式ソルボ別注インソールにすることにより付け根への衝撃を最小限に抑えることが大切です。