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横浜の外反母趾専門が指の付け根の痛みを解明
2018/08/13
横浜の外反母趾専門が指の付け根の痛みを解明
歩行時や足に体重をかけた際に足の人差し指の付け根が痛む、上下から強くつまむと激痛が走る、左右の足と比べると骨が太くなっている感じ、足裏の痛むポイントに厚くタコができてしまうというお悩みの皆さまに「何故」こうなってしまうかという疑問にお答え致します。
まず立ち仕事や外歩きを多くされる方に多くみられ、大きな原因として足に外反母趾や浮き指があり、足指が縮こまり人差し指の付け根と踵の2点でついてしまい、この2点の重圧が強くなってしまい、必要以上に人差し指の付け根を強く打ち付けてしまい、タコをつくってしまうということが挙げられます。
また足にへバーデン性の外反母趾があると通常の外反母趾よりも変形がかなり強く、人差し指が親指の上に乗ってしまい亜脱臼を伴っている場合もあり、打ち付けが強くなってしまうのと、すでに疲労骨折を起こしている場合はその部分の骨が太くなっているので打ち付けが強くなり痛みが出てくるといった原因があります。
治療方法としてはカサハラ式バランステーピング法を施し、横アーチ、縦アーチを作り上げて足裏全体に体重を分散できる状態をにし免震機能を高めます。痛みが強い場合は負担度より安静度を高める必要があり、足首を包帯で固定し、自然治癒能力を発揮させます。
また、履物に免震インソールでクッション性を極力高めることも必要です。
この部分の痛みを起こす方は原因でも挙げたへバーデン(膠原病の一種)という軟骨の組織が弱く、外反母趾の変形のみならず、全身の関節部分の変形を起こしている可能性が非常に高いので痛みのある部位には早期の対処が必要です。