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横浜の外反母趾専門が足先のしびれ(モートン病)の痛みを解明

2018/08/18

横浜の外反母趾専門が足先のしびれ(モートン病)の痛みを解明

足の薬指の付け根の部分にトゲが刺さったような『チクチク』や『ピリピリ』とした痛みや熱感、ほてり感などの違和感を感じることがあります。また、足の薬指の付け根を上下から手で強くつまむと激痛とともにしびれを感じる事があります。このモートン病の特徴は痛みや違和感が『足の薬指の付け根』にくるという事です。

モートン病の原因は主に3つあり、1つ目は神経種による痛み。2つ目が足の薬指の付け根の骨の変形によるもの。3つ目が足のへバーデンによるものです。特に多いのが2つ目の骨の変形です。これは外反母趾や浮き指などにより指の付け根の関節が緩みます。こうなると足の裏が逆アーチの形になり薬指の付け根を過剰に打ち付ける事になり骨の変形に繋がります。変形により普段届かないような神経に圧迫がされてしまい激しい痛みや痺れをきたします。

ではどのような治療法で治すのか。

笠原接骨院では当院独自のテーピング法を用い緩んだ関節を矯正し、正しい足の形を再生していきます。もし痛みがひどい場合にはテーピングの上から足首を固定して、足首の筋や腱の伸び縮みを抑制し痛みの軽減を図ります。この治療法を用いて4~6ヶ月間続けると骨の変形が矯正されていきます。ただ、このモートン病を発症してからも長期間放って置いたりしてしまうと治るのにも期間を要します。なので早期発見、早期治療が大切です。

この症例は誤診も多くさらに難治性の足の痛みです。他の症例よりも治療期間がかかります。さらに治ってからも継続してサポーターやリハビリ運動をしなければまた元の逆アーチの形に戻ってしまいます。もし見つけたら早期治療、そして継続して治療を続けていく事が大切です。