横浜の外反母趾専門が女性の外反内反を解明
横浜の外反母趾専門が女性の外反内反を解明
「足の指の外反内反は女性に多い」とよく言われていますね。では、なぜ女性に多いのでしょうか?
女性に足の指の外反内反が多い理由は、男性より筋力が弱く筋肉量も少ないためです。男性も女性も同じ割合で重力の負担を受けていますが、女性の方がわずかに筋力が弱く筋肉量も少ないので重力の負担に負けやすいのです。では、なぜ女性の方が筋力が弱く造られているのでしょうか?
それは、女性はお産という役割を担っているためです。女性の肉体的特徴として筋力が弱く筋肉量も少なく、そして関節も浅く、お産が安全にスムーズに行われるように造られているのです。
ここで忘れてはいけないことは、重力によって私たち人間は生かされているということです。絶対的重力の支配下にある地球に住んでいる人間である以上、人体を重力に対する力学的構造体として捉え、男性と女性の肉体的特徴を比較して考えます。女性の方に足の指の外反内反の話をすると、ヒールや履物によるものと思われている方が多く、重力と関係していると説明できた人はいなかったはずです。人間は地球上に生まれた時から常に重力の影響を受けながら生活しています。そして当然、重力の影響を受けている以上、性差による体の痛みや不調、病気の違いもあるのです。当然足の指の外反内反も同じで程度に比例して、股関節の痛みや脱臼・骨盤のゆがみ・背骨が曲がる側湾症・顎関節の痛みや脱臼、また首の異常が多くみられます。さらに、首こり、頭痛、めまい、胃腸障害、便秘、冷えなどの症状といった自律神経失調症状態は、圧倒的に女性に多くみられます。まとめとして、足の指の外反内反にが女性に多くみられる理由は男性よりも筋力が弱く関節が緩いことです。これにより男性よりも重力の影響を受けやすくなり指の変形が男性よりも早いのです。