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横浜の足の外反内反専門がセルフリハビリ法を解説

2018/08/27

横浜の足の外反内反専門がセルフリハビリ法を解説

今回は「グーパーリハビリ運動」についてです。グーパーリハビリ運動とは足の外反内反や、浮き指、扁平足などの不安定な足裏の治療に効果的なストレッチです。子供から高齢者まで幅広くできるストレッチなので説明をよく理解し実践してみてください。

通常の皆様はグーパーリハビリ運動と聞くと足だけで行うことを連想するという結果が出ています。しかし足だけでは本来の成果は出ません。足だけでは,効果は足先だけです。手で例えてみると指だけを使っているようなものです。しかし手のひら全体を使った方が当然力も発揮されますよね。足も同じです。足先でけではなく足の付け根も鍛えなくては足にかかる負担を軽減するのは不可能です。カサハラ式グーパーリハビリ運動では、足の親指を中心に行います。体を支える一番大きな力は親指にあります。その親指の可動域をこの運動により広げることで他の指も連動していきます。まず「グー」の運動からです。左足の場合は左手で上から足首をわしづかみします。右手は上から親指を握り人差し指だけ足の甲にかけます。この状態で親指の付け根を内側に曲げます。これが「グー」の動きです。次にパーの運動です。グーと同じ状態で親指をぐるぐる回すのは。「パー」の動きです。人によってはグーの動きで痛みを感じる人もいます。そういった人は徐々に慣らしていきましょう。

まとめとして、正しい指使いにするためには、握る筋肉だけでなく、指が下がる開くという可動範囲が大切なため、足指の筋トレと共に、足指のストレッチが大切なのです。

片方1日5分で充分です。さらに三本指ソックスなどを使いながらだとより効果が増します。