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横浜の足裏のトラブル専門が足の外反内反による体のゆがみ(ずれ)について解明
2018/08/29
横浜の外足裏のトラブル専門が足の外反内反による体のゆがみ(ずれ)について解明
今回はなぜ足の外反内反による体のゆがみ、ずれが起こるか説明します。
そもそも足の外反内反になぜなるのか。それは、指先や特に親指の踏ん張る力が弱いからです。踏ん張る力が弱いと親指がどんどん内側へ押されていきます。これが「力点」です。この時、親指の付け根が「支点」になります。では作用点はどこか。作用点は「外側のくるぶし」です。外反母趾になると親指が内側に傾き、そこで出た力は親指の付け根を作用点とし外側のくるぶしへと力が逃げていきます。この力が働き続けることにより皆様がよく見るような親指が内側に傾き付け根が出っ張った外反母趾の形へとなっていきます。
足の外反内反になると重心がかかとに偏ります。さらにこの片寄りが左右どちらかへいきます。これによって重心は足の左右どちらかに偏ることになり常に不安定になってしまいます。この不安定さを人間の体は本能的に補おうとします。例えば、足の重心が右へ傾いていれば腰は反対の方向へ傾きバランスを取ろうとします。こういう風にして「腰」「首」「背中」などに「ゆがみ」「ずれ」が起こります。さらにゆがみなどを通り越し、骨の変形にまで発展していくこともあります。先ほどいったように外反母趾になると常にかかとに重心が片寄ります。この時、かかとに強力な衝撃やねじれという介逹外力が発生します。これにより骨が変形したり、痛みを生じます。この痛みや変形については別の記事により詳しく書いてあるので気になる方はぜひ目を通してみてください。そして、腰、背中、首などに片寄り違和感がある方、ぜひ自分の足を見てみてください。骨の変形、傾き、違和感はありませんか?