戸塚小林整骨院がふくらはぎについて解明
戸塚小林整骨院がふくらはぎについて解明
だんだん気温も下がってきて季節も秋に入ってきました。季節の変わり目は身体にも影響を及ぼします。もし身体に異変を感じたらお近くの接骨院や病院へ行きましょう。
今日はふくらはぎです。
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれるほど身体にとって重要な役割を担っています。
そんな脇役なふくらはぎを今日は皆様に解明したいと思います。
1、ふくらはぎの働きとは
2、こむら返りとは
1、ふくらはぎの働きとは
皆様の知っているふくらはぎの役割には何があるでしょう。立つときや歩くときに使われているのはご存知だと思います。実は他にも役割があるんです。それは下半身の血液を心臓に戻す役割です。ということはふくらはぎの筋力低下や不調は血流が溜まったり、上半身の血流の低下につながるということです。逆に言えば、血流の低下などの症状はふくらはぎを揉んだり、ふくらはぎの血流を良くすることで改善されるということです。ふくらはぎを鍛えるのはそんなに難しいことでは無いんです。ポイントは「つま先立ちです」普段ちょっとした時間で大丈夫です。通勤通学など、どんな時でもいいので暇ができたら、つま先立ちをしてみましょう。ふくらはぎと心臓につながりがある事を理解してもらえればと思います。
また、ふくらはぎは足裏の筋肉とのつながりがあり、足指を曲げる筋肉と連動する働きがあります。足指の機能不全は足裏のトラブルの大きな原因になるというのは、先日お話させていただきましたが、正しい歩行により指を使うことが、全身の血流促進に関係するという事です。
2、こむら返りとは
こむら返りという言葉をご存知でしょうか。そもそも昔の人はふくらはぎのことを「こむら」と呼んでいたみたいです。話を戻します。「こむら返り」とはスポーツ中や睡眠中などの最中に突然ふくらはぎがつることを指す言葉です。皆さまも一度は経験があるのではないでしょうか。実はこの症状、男性よりも女性の方が多いんです。その理由は、冷え性や、妊娠中などの方に発症しやすいからです。それと年齢とともに増加します。このこむら返り、予防法などをするだけで回数は減ります。一つはお風呂の中でふくらはぎを足先から膝に向かってさすりましょう。一回の入浴で10回ほどで大丈夫です。もう一つは寝てる姿勢での背伸びです。つま先を必ず足の方向へ引き寄せましょう。この逆で足先を下に向けてしまうとこむら返りになりやすくなってしまいます。気をつけましょう。