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横浜の足裏のトラブル専門が肥満傾向児と足裏の関係性について解明

2019/02/19

横浜の足裏のトラブル専門が肥満傾向児と足裏の関係性について解明

 

こんにちは

戸塚小林整骨院です。

 

今回は肥満傾向児と足裏の関係性についてです。肥満傾向児とは小児成人病の一種であり、平均体重の1.2倍以上の小児の事をさします。近年、肥満傾向児の出現率は減少傾向にあり、全体的に見ても良い方向に向かっています。しかし、それでも10%ほどの出現率があります。

 

ではこの肥満児傾向の子供達の足の裏はどのようになっているのか。ほとんどの子供の足裏が足の外反内反による母趾の変形や浮き指などの足裏のトラブルにより変形してしまっています。肥満傾向児になってから足裏にトラブルが起きてしまうのではなく、もともと足裏にトラブルがある子供が、歩くたびに違和感を感じてしまい歩く事をやめてしまう。その結果、運動不足などで肥満傾向になってしまうケースが多い。

 

また、精神的な部分からくる場合もあります。前回の記事でも書いていますが、足は人間にとって地面に立つ上で最も重要な部位でもあります。その大元となる足裏が不安定になってしまうと全身のブレにつながり神経系の不調にも繋がります。朝、起きるとだるいや、ちょっとしたことでイライラしてしまう、などの不調にも関係します。

 

最初にも言った通り、近年、肥満傾向児は減少傾向にありつつですがそれでも10人に1人は出現します。子供の足をよく意識するようにしましょう。