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足裏のトラブルによる靴底の減り具合について足裏のトラブル専門が解明

2019/02/18

足裏のトラブルによる靴底の減り具合について足裏のトラブル専門が解明

 

こんにちは

 

戸塚小林整骨院です。

 

今回は足の外反内反や浮き指による足裏の変形が起こった場合、一体どのような靴底の減り方をするのか。逆にどのように減っていくといい足の形なのか。などを説明していきたいと思います。

 

足裏にトラブルがあると靴のかかとの部分の底が減ります。それは足の外反内反や浮き指などによる足の変形により重心が後ろに偏った状態で歩くようになるからです。もし健全な足裏の形ならば指先の部分に重心が乗り、かかとだけ減るようなことはありません。なのでまずかかとの部分の減り具合を確認してみましょう。

 

次にかかとの部分の内側なのか外側なのか、どちらが減っているかみてみましょう。もし外側がすり減っている場合、浮き指によるかかと重心になってしまうため足の形状上、外側に偏ってしまいます。他にもO脚の方や、ガニ股で歩行してしまう方などは外側の靴底がすり減ってしまいます。こういう方は、重心を前に写すようにしましょう。指を使うイメージです。

 

内側が減ってしまっている場合。常に重心がかかとにありさらに内側へ傾いてしまっている状態です。X脚の方や内股の方は外から見てもわかると思います。実は足の外反内反による変形をしてしまっている方もこのような靴底の減り方をします。少しの変形なら内側に傾いてしまうことは無いのですが、変形の角度が30度以上ついてしまうと左側が減ってしまいます。

 

このように靴の減り具合は足裏の状態を表す事になります。ぜひみてみましょう。