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本日の患者様 足先に痺れ(モートン病)の患者様

2019/03/22

本日の患者様  右足の指先に痺れのある患者様 (モートン病)

 

こんにちは

笠原接骨院です。

 

そろそろ桜の開花でしょうか?

笠原接骨院の患者様との会話の中でもお花見についてたくさんお話しすることが増えてきました。気温も上がり、運動しやすくなってきましたね。くれぐれもおケガには気をつけてください。

 

さて今回の症例は足先の痺れ(モートン病)です。特に薬指に発症するケースのものをいいます。

症状としてはチクチク、ピリピリといった何かに刺されているような感覚を覚える事が多いです。実際に痺れのような違和感のある部分をつまんでみると激痛や強い痺れを感じます。今回の方もそのような痺れがあるとの事でした。

こちらが患者様の実際の部位の写真です。少し足先をつまんでもらって撮りました。

 

指が浮いてしまっているのがお分かりいただけると思います。このように足の指が浮いてしまっていると、付け根の部分を過剰に打ち付けてしまいます。その結果、骨が変形しその部分の神経が圧迫され痺れや痛みが発生します。浮き指につきましてはホームページのお客様の症例の場所にも記載しておりますのでご確認ください。

この患者様の場合、革靴による足への圧迫が大きな要因の1つです。

 

ではどのように施術していくのか。

 

浮き指の症状を緩和していくことが痺れを取るためには必要になります。そのためテーピングによる矯正をかけていきます。しかしこの患者様の場合は痺れが強かったのでより矯正をしっかりかけるために足首を包帯で固定しました。これにより付け根の部分への打ち付けの衝撃を緩和できます。包帯を巻く場合には濡らすことができないのでご自身で巻けるよう動画も撮っていただきました。

こちらが施術後の写真です。

このようにしっかり巻きます。患者様もびっくりされていました。

しかしこのくらいしっかり固定するようにすると固定力が上がり破壊度よりも安静度が上回り治癒力が向上します。

まずはこの施術できつさであったり生活上の問題がないかを見てもらい2回目以降の繋げていきます。

 

以上です。