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戸塚小林整骨院が癖のついてしまった足首捻挫について解明

2019/03/19

戸塚小林整骨院が癖のついてしまった足首捻挫について解明いたします。

 

こんにちは。

笠原接骨院です。

今回は、足首の慢性的な捻挫。医学用語でいうと慢性足関節不安定症(CAI)と言われるものです。サイトのトップでも言っている通り当院は足関節捻挫の対応に力を入れています。そのくらいこの傷病は多い症例です。特に足関節の内返しの捻挫が多いです。これは足の構造上的に距骨の位置と外側についている靭帯の方が細く伸びやすくなっているのが原因です。

 

そして今回説明するのがこの足関節捻挫の再発についてです。この記事を観てもらっている方の中にも体験したことのある方がいるかもしれません。一度、大きな捻挫をしてしまうとその後、捻挫癖がついてしまい同じ捻挫を繰り返してしまう事です。文献を参考にすると、一度捻挫をしたのち再発してしまう確率は約50%です。さらにそのうちの約20%の方は状態が悪く常にテーピングなどで固定をしています。中にはスポーツ選手だと競技の断念。仕事が出来なくなってしまう方もいます。

 

慢性足関節不安定症の定義として距骨という下腿と足首とが重なる部分の骨の傾きが原因とされています。一度、大きな捻挫をしてしまい固定をしっかりしないと傾いたまま固定されてしまいます。一度傾いてしまうとなかなか正しい位置に戻すのは難しいです。

 

ちなみに足関節の捻挫が多いスポーツとして男女ともに一位と二位はバスケットボールとサッカーでした。

一回目の治療が重要になっていくので意識するようにしましょう。