戸塚小林整骨院が正しい背骨について解明
戸塚小林整骨院が正しい背骨について解明
こんにちは
戸塚小林整骨院です。
本日は背骨についてです。皆様は背骨がどのような形をしていたら正しいかご存知でしょうか。そしてその正しい背骨は何歳の時に形成されるのか。正しい背骨の形、そしてどのように正しい背骨にして行くのかについて解明していきます。
1、正常な背骨
2、背骨の形成
1、正常な背骨
正常な脊柱、前後に少しづつ湾曲していて、自然なS字カーブを描いてる状態です。悪い背骨の場合は、左右どちらかに傾いていたり、湾曲が少しではなく大きくしてしまったりしています。ではなぜこうなってしまうのか。それは悪い姿勢で、長時間維持されてしまうのが原因です。特にデスクワークなどの患者様が当院でも多くみられます。なのでデスクワークなどをしている方は適度に体を動かすようにしましょう。また日頃の姿勢も意識してみましょう。先ほども言ったように背骨が少し前後に湾曲している状態です。
2、背骨の形成
ではこの正しい背骨はいつ作られるのか。新生児から幼児期までの間、背骨は卵のように丸くなっています。そこからハイハイをした時に、腰椎と仙骨の角度と、脊柱の角度が正しい形に強制されていきます。そして仙骨が37度の角度に来た時、頭の重みをバランスよく保てるようになり、つかまり立ちができるようになります。そしてより背骨の角度や腰椎、仙椎が定まって来た時、直立二足歩行ができるようになります。この期間は個人差があり、人によって全く違います。この時期は人間にとってとても大切な時期なのです。なので無理に立たせたりしないようにしましょう。脊柱の角度が正常でないのに無理に立たせたりしてしまうと、その状態で角度が決まってしまい、悪い姿勢のまま成長することになります。保育園や幼稚園などでは、腰椎をたてて座る時間を設けているところもあるそうです。ご家庭でも実践出来るような方法として、一輪車などがあります。一輪車でバランスを取る姿勢は理想的な姿勢です。普段からこのよう姿勢を意識しましょう。
おさらいです。
背骨の正しい状態は前後に少し湾曲していてS字カーブの形です。この状態が形成される時期は、新生児から幼児期にかけてです。正しい背骨が形成されるとハイハイからつかまり立ちができるようになります。焦って立たせたりしないようにしましょう。正しい仙骨の角度は37度です。ぜひ覚えてください。悪い姿勢は、腰痛や頭痛などを引き起こします。ぜひ意識してみましょう。